奨励会からプロについて。 現在,東京と大阪に将棋会館がありこの二つで奨励会員が日々切磋琢磨しておりますが北海道や九州にも将棋会館をおいてもいいと思いませんか?
地方の方はあまりにも大変だなと思って…もちろん三段リーグからのプロ棋士になれる人数を増やして欲しいとは思っておりません。ただ、沖縄や鹿児島、北海道からプロ棋士になりたいと思って少年少女が奨励会に受験したいと思っても交通費が凄そうで…高い交通費を払うぐらい覚悟がないと受からないってことでしょうか。しかし、それにしても、地方と都会じゃchanceに差があるなと思います。小学生から東京などに一人で下宿させるのは厳しいですし…
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>北海道や九州にも将棋会館をおいてもいいと思いませんか?
これで地域ごとに奨励会をやったとして、一番気になるのは地域間格差ですね。私は学生将棋出身なのでそれをベースに考えますが、例えば十傑戦の場合、九州大学も北海道大学も強いとは思いますが、やはり優勝するのは東大、早慶、京大、立命であったりするわけです。やはり地域間の全体的なレベルの差は厳然として存在します。
大分の早咲さんや岩手の中川さんのように地域で突出したアマ強豪の場合、極端な話、地域だと9割勝つけれど、中央では6~7割、といった格差が出ることが容易に想像されます。これではさすがに不公平だと思うのですね。
中央でなかなか上がれない人が地域に転籍したり、といったことが出てくると、本来の目的とはかけ離れてしまいますし。
なので申し訳ありませんが私は奨励会を拡散させる案には賛成できません。
>沖縄や鹿児島、北海道からプロ棋士になりたいと思って少年少女が奨励会に受験したいと思っても交通費が凄そうで
受験は1回きりですから大したことはないと思いますが、問題は合格後の生活の方でしょうね。少年少女に一人の下宿は確かに大変ですから現実的なのはやはり内弟子でしょうか。
これは逆に師匠が大変ですけどね。連盟からの補助は一切ないと思いますので完全に持ち出しですから。
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奨励会じゃないけど、対局の度に島根から夜行バスで東京に移動して対局した女子高生(里見女流三冠)もいましたけどね。
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北海道育ちの広瀬王位や屋敷九段もお父様の首都圏への転勤を機会に奨励会に入会したそうですから、幸運だったと思います、これからはネット対局などの方法で地方の天才を発掘するのも将棋界発展につながるのでは。
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連盟としては、都市住民がプロになってくれればよく、すべて地方からプロ棋士の人材を集めようとは思っていないということでしょう。
もちろん、連盟の体質が古く、制度を近代化しようとしていないだけなんですが、なっても職業として将来性がないということもあり、条件が整わないなら、無理してまでプロになろうとは思わないことですね。
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甘いです。
本人がその気で実力があれば、地方だとかなんだとか、関係無くなります。
「高い交通費を払うぐらいの覚悟」なんて言ってる時点で、甘すぎますよ。
その程度で躊躇するような小さな覚悟でプロ棋士には絶対になれないですよ。
もしかして、チャンスって・・・近くだから気軽に何度も受ける事が出来るチャンスって事ですか?
逆に都会にいる方がその気になれば何度も受けれる気楽さから切羽詰った感じが無くて可哀相かもしれません。
本人が本気で実力がある事に、地方も都会もありません。
地方だから師匠がつかないなんてことは絶対にありません。本人が本気で実力があればです。
>小学生から東京などに一人で下宿させるのは厳しいですし…
親も一緒に引っ越せば良いじゃないですか。
父親は地方に残って母親と子供だけ都会に引っ越すなんて事も出来ます。
内弟子だってあります。
本当にその気になれば方法はあるってものです。
都会だとそんな事考えなくて良い?
地方だから・・・・グズグズ・・・・
そんな事を言ってる時点で本気も覚悟も無いんですよ。
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