免状の署名について 将棋のアマチュア免状には連盟のホームページによると「日本将棋連盟を代表する棋士」が署名する、とあります。
通常は会長・名人・竜王が署名しますが、仮に竜王戦で6組からアマチュア棋士が勝ち続けて竜王位がアマチュアの手に渡ったら、署名はどうするんでしょう?会長と名人だけですか?それとも、もう1人他のタイトルホルダーが署名するのですか?
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免状申請料は、将棋連盟の収入源の1つ。
(どれくらいを占めるのかは知りませんが)
申請が増えれば、収入も増える。
ということで、あの手この手の特典付き期間限定キャンペーンが過去何度も実施されてます。
古くは、大山名人署名入り駒箱付き特典というのを覚えてます。
今年も、5月までは、羽生さんの署名入り駒箱付き。
今は里見香奈署名のオリジナルグラス付きのキャンペーン。実施中。
(いずれも非売品)
「申請すれば、今の段位より1つ上の段位を差し上げます」キャンペーンてなもの何年か前にありましたね。
これはさすがに1回こっきりでしょう、免状の価値をさげることになりますから。
再度企画するとしても、何十年後かになるでしょう。
数あるキャンペーン中、一番お得だったと思うのが米長邦雄(現会長)引退記念キャンペーン。
- 会長、名人、竜王に加え、永世棋聖米長邦雄の署名入り免状。
(中原誠、羽生義治、森内俊之、米長邦雄の名前が並ぶというわけです)
- 東京将棋会館での米長さんの講演会+米長さんとの記念写真+プロ棋士の多面指し指導将棋+将棋会館全室自由見学+おみやげ(記念扇子)
という超豪華特典満載キャンペーン。
これが、3者以外の署名が、大々的に書かれた最初のように思います。
(実は私の免状もこのときのもの。お得感を満喫できました)
次に大々的に署名されたのは、同じくキャンペーンが打たれた、瀬川四段署名入り免状だと思います。
サラリーマン棋士誕生で話題になったので、便乗したのでしょうか?
ちょうどこのキャンペーンが終わったくらいのこと。
将棋仲間があるプロを通じて免状を申請。
出来た免状をみると、そのプロの署名入り。肩書きは確か、「推薦人」。
そのプロに問いただすと、曰く「瀬川四段が免状に署名を書いて良いなら、当然私が書いても良いでしょう?」
なるほど.........七段ですものね。
と言うことで、プロ棋士の推薦を受けて免状を取るときには、頼めばそのプロの署名入りの免状が貰えます。
(そのような事が嫌いなプロも居るでしょうから、プロにも依ると思いますが...。)
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